日本遺産認定「百世の安堵」~津波と復興の記憶が生きる広川の防災遺産~

紀州有田・南紀男山、廣八幡神社
「稲むらの火」で村人が避難した神社

 
廣八幡神社楼門

奉賛金のお願い

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廣八幡神社「平成のご造営」奉賛趣意書

 廣八幡神社は遠く欽明天皇のころに創建され、地域の氏神として今日までそのご神徳を発揚されてまいりました。
 緑に包まれた朱塗りの美しい御本殿などの建造物は、室町時代の代表的古建築として高く評価され、これらは国の重要文化財として指定されております。
 本殿をはじめこれらの建造物は、ほぼ二十年ごとに屋根の葺き替え等を行ってまいりましたが、前回昭和五十三年に行ってより、すでに三十余年を経過し、屋根の傷み等が激しく、修復するのに困難な状況にまで進んでおります。
 このため、国文化庁・和歌山県・広川町に度重なる陳情を行ってきたところ、今般、平成二十六年から二十八年にかけて「重要文化財廣八幡神社本殿他の修理事業」として、下記により、本殿および周辺の整備事業に取り掛かることになりました。
 つきましては、廣八幡神社を崇敬する多くの方々にご賛同をいただき、神様にそれぞれの願いや気持ちを込めて、皆様のご奉賛による造営を願っております。
 本事業の趣旨にご賛同賜り、是非心のこもったご奉賛をご寄進賜りますよう、心から懇願申し上げます。

平成二十六年十二月吉日

一、事業計画 本殿 天神社 若宮社 高良社 拝殿
       舞殿の屋根の葺き替え
       本殿 天神社 若宮社 高良社 拝殿
       楼門 瑞垣の彩色塗り替え補色等
       境内整備等
一、完成予定 平成二十八年十月
一、事業総額 二億円
一、募財目標 五千万円
以上

廣八幡神社 責任役員一同
廣八幡神社 修復奉賛会

 
紀州有田・南紀男山、廣八幡神社
和歌山県有田郡広川町上中野206
Tel&Fax:0737-63-5731/0737-62-2371(宮司宅)